張成沢 (アンサイクロペディア)

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労働新聞許可
親愛なる指導者、金正日同志は永遠に我々と共におられる。
本項の文章と内容は、完全に正しい事実として
労働新聞思想委員会により認定されており、
全ての無産階級人民と朝鮮労働党員による閲覧が認可されています。

この資料を疑うことは思想犯罪であり、
疑った場合は社会安全省による再教育の対象とされます。

親愛なる指導者、金正日同志は天から見ている。
Bouncywikilogo.gif ウィキペディアにも、この項目「張成沢」が執筆されています。ぜひこちらも読んでみてください。

張成沢(チャン・ソンテク)とは、架空の反動分子である。

生涯[編集]

架空の人物に生涯などない。以下に記すは、全て創作された張成沢というキャラクターに対する総括である。

創作性[編集]

反動分子の主張によれば、張は偉大なる領導者・金正恩同志の敬愛すべき叔母ニムにあらせられるキム・ギョンヒ同志の夫だったことになっている。そして、金正恩同志の後見人と仕立てられていたが、2013年の党大会において恐れ多くも金正恩同志に対し、「ジョンウン殿下、どうかお察し下さい」と両班守旧分子まがいの諫言を行い、金王朝の大王に対して「陛下」と呼びかけなかった不敬罪により、その場で逮捕されたことになっている。殿下とは中国の朝貢国の王に用いる称号であることを考えれば、その大逆振りが分かるだろう。

これが敵対分子の描く張成沢だが、いかにも粉飾のみで構成された韓流時代劇を想起させるつくりものめいた人物設定であり、これを事実と認める外国人は一人も存在しない。

反動性[編集]

架空の人物たる張がよりよい社会主義を求めたが故に粛清されましたというのは完全な誤りである。その反動性は、海外の資本主義メディアが主体体制を滅ぼす資本主義者として張ら多数の粛清者を描き出している事実をみれば明白である。資本主義とは売れ残りという名の反動分子を粛清する原理を本質とする。故に資本主義に走った反動分子の張を粛清するのは、資本主義的に合理的な報いである。

対応[編集]

無謬の存在のはずの労働新聞の紙媒体で、張成沢が実在人物のように描かれている記事がある。あろうことか親愛なる金正日同志の葬儀に張が同席しているかのような写真もある。そうした新聞や写真は全て、反革命分子が捏造したイカサマである。そうした反革命資料を保有している者は、反革命分子として即時捕えられねばならない。

テンプレート:スタブ (両班)

関連項目[編集]

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