「EVEシリーズ」の版間の差分

提供: Yourpedia
移動: 案内検索
(ページの作成:「'''EVEシリーズ'''(イブ・シリーズ)は、姫屋ソフトのゲームブランドのシーズウェアが製作した[[アドベンチャーゲーム]...」)
 
(概要)
11行目: 11行目:
  
 
なお、本シリーズを題材にしたノベライズ本も出版されており、執筆者は『EVE The Lost One』のシナリオライターで後に[[直木賞]]受賞作家となる[[桜庭一樹]](名義は山田桜丸)。
 
なお、本シリーズを題材にしたノベライズ本も出版されており、執筆者は『EVE The Lost One』のシナリオライターで後に[[直木賞]]受賞作家となる[[桜庭一樹]](名義は山田桜丸)。
 +
 +
== 登場人物 ==
 +
{{main|EVEシリーズの登場人物}}
 +
 +
== 作品一覧 ==
 +
ここでは各シリーズ作品とそのリメイク作、追加要素のある改題作のみ記述し機種移植作や限定版・廉価版などは除外するものとするが、1作目に関しては追加要素の変移がいちじるしく言葉通りの[[移植]]か[[リメイク]]かの線引が非常に難しいため、シリーズの原点である原作のみ示す(詳しくは当該記事の各タイトル節にて参照のこと)。
 +
 +
*[[悦楽の学園]] - ([[PC-9800シリーズ|PC-9801VM以降]]:1994年2月25日発売)
 +
: 事実上の前日譚的な作品で「EVEシリーズの静かなる序章」と位置付けられている。松乃広美、氷室恭子が出演。
 +
*[[EVE burst error]] - ([[PC-9800シリーズ|PC-9801UX以降]]:1995年11月22日発売、Windows 98[[Wikipedia:表記ガイド#ハイフン|-]] XP:2003年11月28日発売)
 +
*[[EVE The Lost One]] ‐ (セガサターン:1998年3月12日発売、PlayStation:1998年12月23日発売)
 +
**THE LOST ONE Last chapter of EVE ‐ (Windows:2000年6月2日発売)
 +
*[[ADAM THE DOUBLE FACTOR]] ‐ (Windows:1999年6月18日発売)
 +
**[[EVE The Fatal Attraction]] ‐ (PlayStation:2001年9月27日発売)
 +
*[[EVE ZERO]] ‐ (PlayStation:2000年3月30日発売)
 +
**Eve Zero ~ark of the matter~ ‐ (Windows:2000年6月23日発売)
 +
**EVE ZERO完全版The ark of the matter ‐ ([[ドリームキャスト]]:2001年3月22日発売)
 +
*[[EVE new generation]] ‐ (PlayStation 2:2006年8月31日発売)
 +
**EVE 〜new generation X〜 ‐ (Windows:2007年3月23日発売)
 +
*EVE雀 ‐ (Windows:2008年7月25日発売)
 +
*[[EVE rebirth terror]] ‐ ([[PlayStation 4]] [[PlayStation Vita]]:2019年4月25日発売)

2020年1月17日 (金) 11:25時点における版

EVEシリーズ(イブ・シリーズ)は、姫屋ソフトのゲームブランドのシーズウェアが製作したアドベンチャーゲームシリーズ。

概要

1995年PC-9800シリーズ用ソフトとして第1作となる『EVE burst error』が発売。私立探偵・天城小次郎と国家エージェント・法条まりなの2人の主人公を交互に操作し物語を進行させる「マルチサイトシステム」が特徴の推理サスペンス調のアドベンチャーゲームである。本作はアダルトゲーム市場で大ヒットを記録し、1997年には家庭用ゲーム機のセガサターンに移植され、20万本近いセールスを達成するなど、アドベンチャーゲームの歴史に名を刻む。

以降シリーズ化され、『EVE The Lost One』(1998年)、『ADAM THE DOUBLE FACTOR』(1999年)、『EVE ZERO』(2000年)、『EVE The Fatal Attraction』(2001年)、『EVE new generation』(2006年)、『EVE rebirth terror』(2019年)とリリースされた。また、各ゲーム機などへの移植リメイク版が制作されており、特に1作目は『EVE burst error PLUS』(2003年PlayStation 2、以下PLUS)、『EVE』(2003年Windows)、『burst error EVE the 1st.』(2010年PlayStation Portable)、『EVE burst error R』(2016年PlayStation Vita)、『EVE burst error A』(2016年Windows)と数多い。

一方で、『EVE The Lost One』以降は、1作目の主要スタッフで企画・脚本・ゲームデザイン・プログラムを担当した剣乃ゆきひろ、キャラクターデザイン担当の田島直、音楽担当の梅本竜などはシーズウェアを退職しており、シリーズを重ねるたびに中核スタッフは変更されるようになった。ゲーム売り上げ面も第2作『EVE The Lost One』では前作を上回るも、以降は下降線をたどっていった。

また、シーズウェアブランドは2003年以降事実上活動が停止し、販売元のゲームビレッジ(ネットビレッジ)も『PLUS』の販売不振によりゲーム事業部が縮小された。2006年以降は角川書店から発売されている。なお、同シリーズの版権は他社へ移譲されたといわれていたが、2006年8月31日発売の『EVE new generation』(販売元角川書店、開発元F&C)には著作権者としてシーズウェアの名が記されている。

なお、本シリーズを題材にしたノベライズ本も出版されており、執筆者は『EVE The Lost One』のシナリオライターで後に直木賞受賞作家となる桜庭一樹(名義は山田桜丸)。

登場人物

詳細は EVEシリーズの登場人物 を参照

作品一覧

ここでは各シリーズ作品とそのリメイク作、追加要素のある改題作のみ記述し機種移植作や限定版・廉価版などは除外するものとするが、1作目に関しては追加要素の変移がいちじるしく言葉通りの移植リメイクかの線引が非常に難しいため、シリーズの原点である原作のみ示す(詳しくは当該記事の各タイトル節にて参照のこと)。

事実上の前日譚的な作品で「EVEシリーズの静かなる序章」と位置付けられている。松乃広美、氷室恭子が出演。